ウズベキスタンの旅 Day2

2日目はいよいよ仁川から北京乗り継ぎでタシケントへ向かう。

韓国 仁川空港でラウンジ難民となる

6:30にはホテルを出発し、Arexに乗って仁川空港へ戻る。

朝の雲西駅は天気も良かったので清々しく、眩ささえあった。
Day1でも記載したが、夫のwowpass残高を現金化しウォンを入手したため、T-moneyオンリーカードにチャージし、無事空港へ到着。

本日のフライトは仁川→北京→タシケントで、全て中国南方航空でむかう。
チェックインおよび保安検査を済ませ、出国手続きは完了。お腹も空いて来たので朝食を取るべく、ラウンジを目指した。
今回の仁川空港ではスカイハブラウンジで、プライオリティパスを利用しようと思っていた。最近はプライオリティパスを持っていても利用できるラウンジが少ないので、あまり活躍してこなかったが、久々に利用する時が来た。

ちなみにスカイチームのKALラウンジがあったので、ダメもとでとちらのラウンジにも行ってみたが、結局利用できなかった。中国南方航空はスカイチームから脱退したのだが、ラウンジ前のウェルカムボードには中国南方航空の記載があったため、もしかしたらいけるか?という淡い期待を抱いたものだった。しかし、受付の女性からは、中国南方航空は脱退したからダメだと、、あのボードには書いてあるけど?というう質問を返したが、脱退したからダメの一点張り、じゃあ看板なんとかしてくれよ‥と思ったがだめなものはだめなので退散。

まあ、実際のところ、脱退したのも事実だし、私たちはデルタカードユーザーなので、デルタカードで予約した中国南方航空とKALは無関係なのだろう。これがKALカードVIPユーザーで中国南方航空を利用していたりしたら入れたのかもしれない。

さて、気を取り直してスカイハブラウンジへ向かうが、2日目も更なる問題発生
ラウンジの受付でプライオリティパスを提示したところで、私のプライオリティパスの期限が1月で切れていたのだ。
なお、夫のパスの有効期限ば問題なし。私がポンコツでしかなくて反省した。
無論ラウンジに入ることはできず、ゴミと化したパスをすぐにでも捨ててやろうかと思ったが、思いとどまり、機内食もあるし、それまで食事を我慢することにした。(夫ごめん)

韓国 仁川空港から中国 北京大興空港へ

我慢の仁川空港も終わり、乗り継ぎ先の中国 北京大興空港へ出発。

搭乗すると、私たちの席は別の方が座っていた。単なる間違いだったようで、問題なく席に座ることができたが、旅には予期せぬ事態がつきものだなぁと改めて実感。
飛行機は30分ほどおくれて出発した。窓は汚なめ。朝が早かったので、私は席に着くと同時に眠りに着いていた。

そして、ラウンジ難民となった私たちの待ちに待った機内食がこちら。

いくらフライト時間が短いといえ、質素‥

でも食べられるだけありがたい。ぺこぺこだったのであっという間に完食。

到着したのは、中国 北京大興の新空港!


建築家ザハ・ハディッドが設計した空港で、シンプルながらもアーティステックな造形が目に入った。到着したときは人も少なくお店も閉まっているところが多かった。
国内線側が見られるところへ行ってみたが、写真の通り、空港内だけでも個人的には中国らしさを強く感じた。

国際線側から国内線側の様子を見ることができる

北京大興空港ではトランジットの時間が4時間程度あったので、わたしたちは中国南方航空のラウンジで過ごした。


1階はやっておらず、2階だけとのこと。とても清潔感があり、ビュッフェ形式の中華料理も種類が多くどれも美味。そして極め付けは、こちらのラウンジ、北京ダックが食べ放題!

盛り付けレイアウトが最悪だが、味はとっても美味しい!北京ダックも厚くカットされていて贅沢にいただきました。
ラウンジ内にはドリンクも豊富で、カップラーメンもたくさん用意されていた。
昼のみのお供は、燕京碑酒🍺
アジアのビールはどれも比較的あっさりで飲みやすく、こちらも食事とあうすっきりとした味わい。濃いめの味付けの中華料理にぴったりでした。

食事の締めはデザートタイム。ジャスミン風味の中国の羊羹と鉄観音茶で。

お手洗いもとっても綺麗で、アメニティも充実。リラックスタイムを過ごしました。

大興空港国際線には中国園(China Garden)という中庭があって、思ったよりしっかりとした作りで、中国を味わうことができるスペースがある。(北京の外の空気が吸える場所でもある。)

中国 北京大興空港からウズベキスタン タシケント国際空港へ

16時出発の北京大興からタシケント行きの飛行機、こちらは定刻通りに出発。
同じ中国南方航空だが、仁川から大興までの機材と違って新しく、画質の良いモニターも付いていた。窓もさっきよりは綺麗😉

約6時間のフライト

機内ではミーガンとアステロイドシティを鑑賞。
映画の種類は多かったが、どの映画も基本的には中国語字幕のみのため、吹替音声が英語か日本語のものを探して観る感じだった。(英語も得意ではないので積極的に日本語を探しに行く)

そして機内食がこちら
私は入牢麺、夫はチキンを選んだ。

箱の中身はこんな感じだが、一つとても気になるものが・・
BABY CARROTの文字
見た目は小さいだけのそのままの人参、バーニャカウダであればわかるが、付け合わせに付け合わせになるものが見当たらなかったが、私はザーサイと合わせて食べた。
普通の人参、なんなら硬めなので歯が弱い人はちょっと厳しいくらいの人参だった。
夫は馬になった気分と言っていたが、同感。中国の方はデザート感覚で食べる感じ?
なんとか食べ終わった後に、袋にウサギのマークがあったことに気づき、ちょっと複雑な気持ちになった。

長めのフライトだったので、着陸まで1時間余りのところで、軽食も出された。
ウインナーバーガー(私の知るホットドックの形とは違っていた)とドリンク。
しっかり温められていて、ほんのり甘みを感じるパンとウインナーの味が合っていて美味しかった。

そしてついにウズベキスタン タシケントに到着!
最終目的地での入国審査は一番緊張感があった。無事通過し、ロスバゲ懸念をしていた受託手荷物もピックアップし、両替をして空港を後にした。

両替はどこもレートが同じとのこと。
2024年4月28日

日本円3万円をウズベキスタンスムに両替し、2,100,000スムゲット。インフレがすごい。

機内食と軽食でお腹が満たされたのと、到着時刻も20時を回っていたので、タシケントでは食事とらずに、ホテルに直行した。何より、かなり眠かった。
ウズベキスタンに到着できた安心感と朝が早かった疲れ、韓国(日本)との時差が4時間なので、活動時間で言えば20時間近く経っていたのだ。

ホテルまでは、ヤンデックスGoでライドシェアを利用
空港からホテルまでは車で15分程度だったが、料金は300円程度で済んだ(27,000スム)

タシケントのホテルはウィンダムホテルタシケント

ティムール公園やティムール博物館が近くにあり、設備も整っており綺麗だった。
ガイドにも掲載されているような中高級ホテルの部類だが、派手さはないものの必要なものが揃い、ヒルトンやインターコンチなどよりコスパがよいホテルだと思う。
日本人のツアー客も泊まることが多いらしい。

明日のタシケント観光に備えて大人しく就寝

明日は結構ハードな1日に!

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