ウズベキスタンの旅 Day1

Travel

きっかけは学生時代。観光を専攻していた中でシルクロードに憧れを抱くようになり、おまけに世界史が好きだったこともあって、「いつか行ってみたい・・」とずっと思いを馳せていた場所。

悠久の歴史の中で東西の人、モノ、文化が混ざり合ったロマン溢れる道。

学生時代に出会い、お互い旅ばかりしていた夫と私は、コロナ禍で結婚して丸3年を迎えようとしている中、GWに新婚旅行としてウズベキスタン🇺🇿に行くことを決めた。もちろん私の発案。

旅の記録として文字に残しておきたいのはもちろん、どこかで誰かの役に立つ情報が発信できればという思いで書き綴ってみました。

はじまり

GWにウズベキスタンに行くと決めたはいいが、なかなかにキテレツな旅程に…

そもそも日本からウズベキスタンに行くには、直行便(成田→タシケント)が週2便のみ。また、直行便で行くよりもソウル(仁川)経由するだけで、半額くらい、時にはそれ以上安い金額で行けてしまうのだ。

もちろん私たちも仁川経由にしたわけだけれども、GWという障壁が立ちはだかった。私たちはデルタカードユーザーということもあり、基本的にスカイチームを利用して旅をしているため、特典航空券でマイルを利用してソウルまで行くのが望ましい。

しかしGWとなれば特典航空券の枠は非常に少なく、特典航空券で成田or羽田から仁川に行けることはほぼ不可能。リサーチを重ね、予約可能でトータル的にコスパが良かったのは、さらに新潟空港を経由することだった。

自分たちでも想定外な旅程だったが、逆にこのキテレツさを楽しんで、私たちらしい新婚旅行にしてもいいなと思い、東京から新幹線で新潟へ、そして新潟空港から仁川空港へと向かうことが決まった。

東京から新潟へ

  • 東京駅から新潟駅へ

新潟までは上越新幹線に乗って約1時間半。

9:12発のとき311号は途中の大宮駅しか停車しないため、他の時間の新幹線よりも30分くらい短縮されていたので、思っていたより早く到着!

天気が良く、越後湯沢付近での車窓からの眺めは綺麗✨

新幹線車内は無料Wi-Fiもあるけど、Wi-Fiが弱いせいか、トンネル区間が多いせいか、あまり快適なネット環境ではなかった。

新潟駅に到着したのは11:42で、空港までのバスは11:50発だったので余裕はなかったが、初めての新潟駅でも問題なくバスに乗車することができた。

新潟駅は2024年3月にリニューアルしたばかりのようで、商業施設やバスターミナルが新しく、とても綺麗だった。バスターミナルの案内も比較的わかりやすく、空港行きの18番乗り場へスムーズに行くことができた。

バスに乗り、約20分ほどで新潟空港に到着し、チェックインを済ませた。ちなみに受託手荷物は大きめスーツケース1つで19.1kgでした。

出発まではエアリウムラウンジで過ごした。飲み物(無料)とスナック菓子(有料)がある一般的なラウンジ。

エアリウムラウンジは各種クレカの提示でも入ることができるので、ステータスによるご利用券は使わず取っておきました。

初の新潟出国!そして仁川へ

初の新潟からの出国!同じ日本なので大差はないけど新鮮な気持ち。

搭乗口通過したところの下りエスカレーターで、前に立っていた男性のスーツケースが手から離れて滑り落ち、更に10段くらい下に立っていた高齢男性に直撃してしまう場面に遭遇し、転倒した男性がエスカレーターに巻き込まれないよう手を貸したが、なんとか起き上がれる状態で、その後スタッフもやってきたので、私たちはその場から退散。自分たちも加害者にならないよう気をつけなくてはと改めて思った出来事でした。

機内ではラブアクチュアリーを鑑賞、最後まで観られなかったので続きは復路で。最新映画にはオッペンハイマーやカラーパープルがあった。

機内食はこんな感じ

初めて大韓航空のKAL‘s LAGARを飲んでみたけど、あっさりとして飲みやすく、ミックスナッツもチキンも進む味でした。そして安定のDoleパイナップル美味しい🍍

約2時間のフライトを終え、仁川空港に到着。韓国はいつも金浦を使っていたので仁川はかなり久しぶり。新しいターミナルに着いたが、壁が緑色で何もなく殺伐としている。

入国審査を終え、仁川空港駅からA’rexに乗り、本日のホテルを予約している雲西駅(운서역)へ。

ちょうど1年前に韓国に旅行に行ったときに余ったウォンを持ってくるのを忘れたことに仁川空港で気づく。だが、1年前に行ってるし、ホテルも電車で2駅だしT-moneyの残高もあるし心配ないだろうと碌に調べもせず適当に改札を通ってしまったのが失態だった。

T-money残高は1,050₩あるし、韓国地図コネクトで調べたら運賃は1,050₩なので、ちょうどぴったり行ける!と楽観的なな考えで乗車。いざ雲西駅に到着し、改札を通るとエラー表示と600₩の文字。チャージしようにも1₩無し、wowpass残高からのT-moneyチャージは現在まだ運用されていない。

やってしまった‥。(ちなみに夫は残高に余裕があったので無事通過)私のみ雲西駅の改札内に取り残されたのだ。残高が足りないがウォンを持っていない旨を駅員に片言の英語と韓国語を混ぜて話すと、悩んだ末にクレカでの処理が可能とのことで、クレカで600₩(日本円にして60円程度)を支払い、非常出入口?っぽいところから出してもらった。ただしT-moneyの下車処理はできないとのことだったので、私のT-moneyは今後使用不可に‥。

ちなみに帰りについては、8年くらい前に作ったT-moneyオンリーのカードを持っていたので、そちらにウォンをチャージして無事仁川空港につきました。

ホテルはハワードジョンソン仁川エアポートを予約。
雲西駅前で、空港からも近いので多くの空港関係者も宿泊しているホテルみたいでした。

デイホテルアンドスイートという一応別のホテルが同じ建物に入っているが、受付の場所は同じ。

Wowpassの機械はホテルのレセプションフロアにあります。
ここで夫のwowpassに入っていたウォン残高を現金化してもらいました。

ホテルの部屋はこんな感じ

清潔感があって基本的な設備も整っているので困ることは無し。
ただ、テレビの位置とアメニティとして歯ブラシがあればもっとよかったかな。
海外では歯ブラシのないホテルも結構あるので、家から使い捨てをいくつか持って来ていた。

夕食には少し時間があったので、周辺散策。
ホテル自体は飲食店が集まった商業施設の中にあり、食事の選択肢は多かった。

また、隣のロッテマート永宗島店では、地元民が普段使いしているようで、生鮮食品や日用品が揃えられているほか、キンパ(김밥)やチキン(치킨)など惣菜も購入できるのでホテルごはんを食べようと思う時はいいかもしれない。

色々候補はあったが、夜ご飯は「OLIVE CHICKEN」に決定👏
日本にて展開しているチキンチェーンだが、本場韓国で食べるのは初めてだったので、本場での치맥(치킨+맥주)を楽しみました。

注文したのは、cassビールとチキンハーフ&ハーフ(スタンダードとブラックペッパー)🍗
最初にお通しみたいなスナック菓子を出してくれたが、これがほんのり甘くて意外と止まらない。チキンは骨なしで一つ一つのサイズも小さめなので食べやすかった。1皿でも結構量があるので満足感が大きい。

ブラックペッパーの方はたっぷり黒胡椒で辛かったな〜

あと、気付かぬうちに追加して注文ボタンを押してしまっていたのか、sojuゼロが運ばれて来た。
あれ、頼んでないな?と思ったが、注文履歴にはしっかり残っていたので、仕方なくお持ち帰り。

OLIVE CHICKENからの帰り、ホテルのある商業施設内に入っているnice to CUでポテトチップス(チーズグラタン味・店のチップスの中で一番安かった)と情(あの有名なチョコパイ風のお菓子)を購入。

部屋についてからは、お風呂を済ませ、sojuとお菓子で晩酌後、就寝

明日も移動だけの1日の予定だが、ついにウズベキスタン入国!🇺🇿

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